内容紹介
わが子を愛しているからこそ抱える悲しみかある。愛しているからこそ犯してしまった罪がある――。ひき逃げ事件を起こしてしまった母・淳美。厳しい姑に、息子が『人殺しの子どもと後ろ指さされてもいいのか』と迫られ、淳美は収監前に離婚させられる。出所したものの、自分が不幸にした遺族への罪の意識は消えず、最愛の息子・秀に会うこともはばかられた。生きる希望を失った淳美の前に現れたのは、母の顔を忘れ去っていた最愛の息子だった――。その他、事故で息子を亡くした母、娘の生い立ちを隠してきた母、息子の前で躁鬱に苦しむ母など、家族の絆を温かく問う感動の物語。
コメント 26
2024/02/25 みみみん
魚焦げてておいも固いってばあちゃん口うるさいくせに料理ベタかよ。
2023/07/21 シルバー銀猫さん
交通事故で死亡事故を起こして刑期4年ってこと? 子供が発熱→車に乗せて病院へ向かってた矢先なんだろうか… 罪を償ったらいいような気もするが、あんな姑と夫なら複雑… 今更ながらこのママは救急車を呼べば良かった。