内容紹介
ナツメ以外の魔法使いと初めて相見えることになった矢萩。“装丁の魔女”が矢萩に語るのは、人が魔法使いに成り果てる“理由”だった―― それを知った矢萩とナツメとの間に微妙な距離が生まれ…… さらに自称“図書館の付属品”園椰の秘密も明らかに。言葉を解き、失われた腕を取り戻す。昭和魔法奇譚・第2集も目が離せない!
レビュー2
5/52019/02/19 六花〓
「魔法使いに成り果てるのは、紅茶のカップにインク瓶をぶちこむような連中さ。」 このフレーズが頭から離れない。恐ろしさを感じながらも、同時に美しさを感じる。そう思ったときには、この世界に魅入られてしまっていた。
5/52018/12/15 六花〓
「魔法使いに成り果てるのは、紅茶のカップにインク瓶をぶちこむような連中さ。」 このフレーズが頭から離れない。恐ろしさを感じながらも、同時に美しさを感じる。そう思ったときには、この世界に魅入られてしまっていた。