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「ついに七百二十六個の宝貝が回収できたんだね」和穂の声は震えていた。己の不手際のせいで地上にばらまいてしまった宝貝回収の旅に終着点が!? それなのに、いっこうに仙界への道など現れる気配がない……。この状況はいったい何!?
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