内容紹介
「お、おまたせっ」顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている……俺の彼女がそこにいた。彼女の名前は、高坂桐乃。「あんたのこと……“京介”って、呼ぶから」「だって、その方が……恋人っぽいじゃん?」めちゃくちゃ仲の悪い兄妹だったはずの俺たちが、こんなただならぬ関係になっちまうなんて…………まるで悪夢だ。夏休みに入ってからというもの、俺の周りでは恋の話題が尽きやしない。「待て……殺さないでくれ……」あやせの家にお呼ばれして、楽しい一時を過ごしたり。「──妹に彼氏ができたかもしれない」「実姉モノのエロゲーが姉さんに発見されてしまいました」「責任を取ってもらいますわ、京介さん」友達から人生相談(?)をされたり。そして一年ぶりの『あのイベント』も──
レビュー1
5/52014/04/15 ありすみす
あいかわらず、はっちゃけますなぁー!この、無理矢理のはっちゃけ発想がくせになるんだよなぁー!