内容紹介
寛永六年(1629)九月二十四日、駿府城内では天下の法度にそむき駿河大納言・徳川忠長の面前で真剣御前試合が行われた。試合は十一番。その内、八試合は一方が対手を殺し、残りの三試合は両者が共に倒れるという空前絶後の残忍凄惨な真剣勝負となった。そこまで人間を狂わすものは一体なんなのか?煩悩・本能・エロス・残酷・耽美・退廃・無惨……真剣による御前試合という極限の状況が、人間本来の姿を暴き出す!!
レビュー10
5/52023/06/26 ヘルメット五十嵐
皆シグルイ、シグルイうるせーな笑 おれはシグルイとこの本全巻LINEマンガで買ったけど、この作品はこの作品で面白いでいいじゃん。
4/52022/12/30 平和を祈るヒツジくん
山口貴由先生の『シグルイ』とまた違った、『駿府城御前試合』のコミカライズ。 弟子を斬りまくる色ボケジジイ、虎眼先生がマトモすぎる!シグルイとの違いを楽しむのもまた一興。