内容紹介
愛しき子、春(ハル)。性別、「IS(インターセクシャル)」――。「2000人に1人」という確率ながら、いまだ“知られざる性”、IS。デリケートに揺れる「心と身体」をみつめ、家族の絆(きずな)を問う、話題の感動ストーリー!《CASE3:春》幸せいっぱいの出産を迎えた陽子たちに告げられたのは、赤ちゃんがISであるという事実……!!医師から「性別の即決」「早期手術」「事実を隠すこと」を求められた新米パパ・ママの“決断”とは……!?
レビュー96
3/52022/05/17 まぁぁ
ちょっと親が自己中だよね。そりゃ親はISでもいいから検査しないって言っても産まれてくるこが苦労とかする訳で。。。そりゃ親は自分の子だから、どんな子でも受け入れるし可愛いだろうけど、子どもが苦労とかするの可哀想。。。
4/52022/05/12 ixio
コメント欄でDSDを知り調べると、この漫画が描かれた頃よりもIS(この漫画的な表現)の考え方はかなり変わってきているみたいですね。 あくまで体の男女型は決まっており、その一部が他の人と異なる。そして体の性別と性自認は全く別問題と考えるのが昨今みたいですね。 お話を読んだ上でDSDについて調べるとストンと腑に落ちました。お話の子たちも今の時代ならもう少しは生きやすかったのかなあと、少し悔やまれます。