内容紹介
「満州で一番軽いものは、人の命だ」時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
コメント 33
2024/04/20 ポチポチ
満州国と言う所は日露戦争で日本が勝ったので日本の領土になった所ではなかったのか? 今の歴史ってどうなってるのかな? ようわからん??
2024/04/04 kei
戦争の話で、昔、聞いた 大威張りしてる上官は、いざ!戦闘となると、前に行かない奴がいると 何故なら、散々しごき、苛めた部下から、後ろ弾を撃たれるから、行きたく無い!と泣く奴も居たらしい